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社内報・社内エンゲージメントツール比較|高卒・若手社員の『会社への実感』をどう作るか【中小企業向け】

2026.09.17

社内報・社内エンゲージメントツール比較|高卒・若手社員の『会社への実感』をどう作るか【中小企業向け】

高卒・若手社員を採用できても、配属後に「会社の全体像が見えない」「自分の部署以外が何をしているか分からない」という声が上がることがあります。特に中小企業では、社内報が紙のまま更新頻度が低かったり、そもそも社内報自体が存在しなかったりして、新入社員が経営理念や会社の動きに触れる機会が入社式や朝礼だけ、というケースも珍しくありません。

そのしわ寄せは配属先の上司や先輩の「口頭での説明」に集中しがちで、忙しい時期には後回しになります。結果として、若手社員が「自分は会社の一員として大事にされているのか」という実感を持てないまま数ヶ月が過ぎ、離職の一因になることもあります。本記事では、社内報や社内コミュニケーションをデジタル化し、経営層の発信や部署を超えた情報共有を仕組み化する「社内報・社内エンゲージメントツール」を客観的に比較します。

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社内報は『発信するかどうか』より『続けられるか』が本質

紙の社内報や不定期のメール発信でも一時的にはできますが、担当者の異動や繁忙期をきっかけに途切れやすいのが実情です。ツールを使う目的は、発信のクオリティを上げることより先に、経営層・現場双方が無理なく発信を続けられる仕組みを作ることにあります。

社内報・社内エンゲージメントツール比較表

サービス特徴料金目安向いている企業
TUNAG(株式会社スタメン)社内報・業務連絡・サンクスカードなどを一つのプラットフォームに統合。既読率やアクション率を分析するダッシュボードを持つ要問い合わせ(利用人数・活用方法により個別見積もり、導入期間は最短1ヶ月)社内報だけでなく業務連絡や社内制度の運用まで一体でDX化したい企業
ourly(株式会社ourly)「インナーメディア・プラットフォーム」として社内報に特化。専門知識不要のテンプレートと、部署別・属性別の閲覧データ分析が特徴要問い合わせ(利用人数に応じた個別見積もり)組織文化の醸成をデータに基づいて進めたい企業、専任チームの伴走支援がほしい企業
WowTalk(キングソフト株式会社)社内SNS・ビジネスチャットとして、業務連絡と社内報的な発信の両方に使える。料金が公式サイトに明示されているシンプルプラン月額360円/ID、スタンダードプラン月額500円/ID(ともに年間契約、最低30ID〜)まず料金を明確に把握したうえでスモールスタートしたい中小企業

※料金・機能は変更される可能性があるため、導入検討時は必ず各社公式サイトで最新情報を確認してください。

各社の特徴

TUNAG(株式会社スタメン)

TUNAGは、社内報(Web社内報)機能を軸に、業務連絡・サンクスカード・各種申請などをひとつのタイムライン上にまとめられるプラットフォームです。社員からの投稿にコメントやスタンプで反応できる双方向設計になっており、経営理念や経営層の発信が「届いているかどうか」を、既読率やアクション率の分析ダッシュボードで確認できる点が特徴です。1,500社以上への導入実績があり、継続率は99%以上とされています。料金は利用人数や活用方法によって変動するため、公式サイトの見積もりフォームからの問い合わせが必要です。

ourly(株式会社ourly)

ourlyは、社内報・インナーコミュニケーションに機能を絞った「インナーメディア・プラットフォーム」です。専門知識がなくてもテンプレートを使って記事を作成でき、閲覧率やリアクション数を部署別・属性別に自動集計してダッシュボードで可視化できる分析機能に強みがあります。部署間の情報格差の解消や、データに基づいた組織課題の特定から改善提案までを伴走支援する体制も用意されています。料金は公式サイト上で公開されておらず、利用人数や状況に応じた個別見積もりとなります。

WowTalk(キングソフト株式会社)

WowTalkは社内SNS・ビジネスチャットとして提供されているサービスで、業務連絡やチャットのやり取りに加えて、社内報的な一斉発信にも活用できます。他の2サービスと異なり、月額料金が公式サイトに明示されている点が特徴で、シンプルプランは1IDあたり月額360円、セキュリティ機能を強化したスタンダードプランは月額500円です(ともに税抜・年間契約、最低契約数は30IDから)。累計導入社数は10,000社以上とされ、料金の見通しを立てやすいことから、初めてこの種のツールを検討する企業でも比較しやすいサービスです。

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『社内報特化』か『業務連絡と一体化』かで選択肢が変わる

ourlyのように社内報・組織文化の醸成に機能を絞ったツールと、TUNAGやWowTalkのように業務連絡やチャットと一体で使うツールとでは、社内での使われ方が変わります。まず「経営層の発信を届けたいのか」「日常のやり取り自体を活性化したいのか」を整理してから比較すると選びやすくなります。

タイプ別おすすめ(向いている企業)

社内報だけでなく社内制度の運用まで一体でDX化したいなら

サンクスカードや各種申請なども含めて一つのプラットフォームに集約したい企業には、業務連絡や社内制度運用まで幅広くカバーするTUNAGのようなツールが候補になります。

組織文化の醸成をデータで裏付けながら進めたいなら

「発信して終わり」にせず、閲覧率やリアクションのデータをもとに改善を続けたい企業には、分析と伴走支援に強みを持つourlyのようなサービスが向いています。

まず料金を明確にしてスモールスタートしたいなら

社内稟議で費用対効果を説明しやすくするには、1IDあたりの月額料金が公式サイトで明示されているWowTalkのようなツールから検討を始めるのも一つの方法です。

よくある質問

社内報ツールを導入すれば若手の離職は防げますか?

社内報・エンゲージメントツールはあくまで「会社の情報を届け、双方向のやり取りを作る」仕組みであり、離職を直接防ぐものではありません。厚生労働省の調査によると、新規高卒就職者の就職後3年以内の離職率は37.9%(令和4年3月卒業者)にのぼり、離職理由には人間関係や労働条件も上位に挙がるため、1on1やエンゲージメントサーベイなど他の施策とあわせて検討することで効果を発揮しやすくなります。

紙の社内報からWeb社内報に切り替えるメリットは何ですか?

閲覧数やリアクション数がデータとして可視化されるため、「発信した内容がどれだけ読まれているか」を把握できる点が大きな違いです。紙の社内報では反響を測る手段が限られますが、Web社内報であれば部署別・属性別の閲覧傾向を踏まえて発信内容を改善していけます。

従業員数が少ない中小企業でも導入する意味はありますか?

事業所規模が小さいほど教育担当者一人あたりが見る若手の数が多くなりやすく、経営層の考えや会社の動きが現場まで伝わりにくくなりがちです。人数が少ないからこそ、口頭での伝達に頼らず仕組みとして情報を届けられるツールの効果を感じやすいといえます。

料金はどのくらいかかりますか?

TUNAGとourlyは利用人数や活用方法によって料金が変動する個別見積もり制のため、公式サイトから問い合わせて確認する必要があります。WowTalkは1IDあたり月額360円(シンプルプラン)または500円(スタンダードプラン)、最低30IDからの年間契約と、公式サイトに料金が明示されています。

まとめ

社内報・社内エンゲージメントツールは、経営理念や会社の動きを継続的に届け、部署を超えたやり取りを仕組み化するためのものです。TUNAGは業務連絡や社内制度運用まで含めた統合型、ourlyは社内報・組織文化の醸成とデータ分析に特化、WowTalkは料金が明示された社内SNSという、それぞれ異なる強みを持っています。

導入にあたっては、まず「経営層の発信を若手にきちんと届けたいのか」「日常の情報共有そのものを活性化したいのか」を整理したうえで、各社の公式サイトから資料請求や見積もりを取り、自社の従業員数・予算に合うプランを確認することをおすすめします。

高卒・若手社員が「会社の一員として大事にされている」と感じられる情報発信の仕組みづくりでお悩みの方は、1on1やエンゲージメントサーベイなど他の定着施策とあわせて、無料相談・資料DLもご活用ください。

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