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高卒採用の求人媒体・サービス比較|ハローワーク・ジョブドラフト・ハリケンナビ・カケハシplusの違い

2026.07.28

高卒採用の求人媒体・サービス比較|ハローワーク・ジョブドラフト・ハリケンナビ・カケハシplusの違い

「ハローワークに高卒求人は出しているが、思うように応募が集まらない」——高卒採用に取り組む中小企業の採用担当者から、こうした"ハローワークだけでは限界を感じる"という声をよく聞きます。高卒採用は大卒採用と違い、ハローワークへの求人申込みが制度上の出発点になりますが、それだけでは自社の存在や魅力が高校生・進路指導の先生に十分伝わらず、他社との差がつきにくいのが実情です。

そこで本記事では、ハローワークを土台としつつ、高卒新卒の採用でさらに取り組める民間の求人媒体・支援サービスを、公平な視点で整理します。それぞれの特徴と「向いている企業」を知ることで、自社に合った"次の一手"が見えてきます。

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ハローワークは必須、民間サービスは「+α」の位置づけ

高卒者の求人はハローワークへの申込みが制度上必須です。民間の求人媒体・支援サービスは、ハローワークだけでは届きにくい「認知」「魅力の伝達」「学校との関係構築」「入社後の定着」を補う位置づけとして検討するのが基本です。

比較表:高卒採用で使われる主な求人媒体・サービス

サービス特徴料金目安向いている企業
ハローワーク(高卒就職情報WEB提供サービス)高卒者求人の申込み窓口として制度上必須。求人票は毎年6月1日から受理され、7月1日から学校への求人開拓・訪問が可能になる無料(公的機関)すべての企業(高卒採用の出発点)
ジョブドラフト(株式会社ジンジブ)高卒採用に特化した民間支援サービス。求人サイトへの掲載に加え、学校訪問の同行や説明会運営など、採用活動全体を伴走支援するプランを用意プランにより異なる(公式サイトで要確認・要問い合わせ)自社だけで高校訪問や採用ノウハウを組み立てるのが難しい、初めて高卒採用に取り組む企業
ハリケンナビ(株式会社ハリアー研究所)高卒就職支援を専業に長年運営。現場取材に基づく原稿作成や、全国の進路指導教諭とのネットワークに強みを持つ要問い合わせ定着を重視し、学校の進路指導担当者との関係づくりを重視する企業
カケハシplus(株式会社Puravida)検索型の高校生向け企業紹介サイト。勤務地・業種・働き方などから企業を探せる仕組みで、全国の高校に無料配布される紙媒体『カケハシ』とも連携している要問い合わせ求人票だけでは伝わらない社風・働き方を発信したい企業、紙媒体を通じて学校での接点も広げたい企業
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料金は「要問い合わせ」が基本

民間サービスの多くは、掲載範囲や支援内容に応じたプラン制を採用しており、公開情報だけでは正確な金額が分かりません。本記事執筆時点で確認できた範囲では具体的な金額を明示できないため、比較検討する際は各社に直接見積もりを依頼することをおすすめします。

各サービスの詳細

ハローワーク(高卒就職情報WEB提供サービス)

高卒者を採用する場合、企業はまずハローワークに求人を申し込む必要があります。求人票は例年6月1日から受理が始まり、7月1日以降に学校への求人開拓や訪問が解禁されるというスケジュールが定められています。ハローワークを通さずに独自に高校とやり取りして採用活動を行うことはできない、という点が高卒採用ならではの制約です。

メリットは、費用が一切かからず、制度上すべての企業が使える点です。一方で、求人票の掲載自体が目的化しやすく、「なぜこの会社で働くと良いのか」を高校生に伝える表現力という面では、民間サービスに一日の長があります。

ジョブドラフト(株式会社ジンジブ)

高卒採用に特化した民間サービスで、求人サイトへの掲載だけでなく、学校訪問への同行や合同企業説明会の運営支援など、採用活動全体をトータルでサポートするプランを展開しています。プランは掲載中心のものから、戦略立案まで伴走するものまで複数用意されており、自社の採用体制がどこまで整っているかによって選ぶプランが変わってきます。

初めて高卒採用に取り組む企業や、学校とのつながりをゼロから作る必要がある企業にとっては、伴走型の支援を受けられる点が心強い一方、詳細な料金は公式サイトの資料請求や問い合わせを通じて確認する必要があります。

ハリケンナビ(株式会社ハリアー研究所)

高卒就職支援を専業として長年運営してきたサービスで、企業向けページでは支援実績1,500社以上、2023年度の採用成功率91.2%という実績を公表しています。現場取材に基づいた原稿づくりや、全国の進路指導教諭とのネットワークを強みとして打ち出しており、「定着」を重視した採用計画の提案を掲げています。

学校の先生との関係構築を重視したい企業や、丁寧な原稿作成によって高校生に仕事のリアルを伝えたい企業に向いていますが、こちらも料金の詳細は公式サイトから直接確認が必要です。

カケハシplus(株式会社Puravida)

カケハシplusは、勤務地・業種・働き方などの条件で企業を探せる検索型の企業紹介サイトです。全国の高校に無料配布される紙媒体の企業情報誌『カケハシ』とも連携しており、Webと紙の両方で高校生との接点を持てる点が特徴です。求人票だけでは伝えきれない社風や働く人の雰囲気を発信したい企業にとって、選択肢のひとつになります。

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「掲載して終わり」にしない工夫が必要

どのサービスを使う場合でも、求人票や掲載ページを出しただけで応募が集まるわけではありません。写真・先輩社員の声・数字による裏付けなど、伝え方の工夫があってはじめて、高校生や進路指導の先生に「行ってみたい会社」として認識してもらえます。

タイプ別のおすすめの考え方

初めて高卒採用に取り組む企業なら

まずハローワークへの求人申込みを済ませたうえで、学校訪問のノウハウや採用計画の立て方から相談したい場合は、伴走支援を掲げるジョブドラフトのようなサービスが選択肢になります。

進路指導の先生との関係を重視したい企業なら

長年の実績を持つハリケンナビのように、学校とのネットワークを強みとするサービスは、定着を見据えた採用を目指す企業と相性が良い傾向があります。

求人票だけでは伝わらない魅力を発信したい企業なら

社風や働き方といった定性的な魅力を伝えたい場合は、検索型サイトや紙媒体で情報発信するカケハシplusのようなメディアも選択肢のひとつです。自社に合う発信方法が分からない場合は、まず自社の採用活動のどこに課題があるかを整理してみることが、サービス選びの近道になります。

よくある質問

ハローワークだけで高卒採用はできますか?

制度上、高卒者の求人はハローワークへの申込みが必須のため、まずハローワークの手続きは避けて通れません。ただし、ハローワークは求人票の掲載までが基本的な機能のため、会社の魅力を伝える発信面については、民間サービスと役割分担して考える企業が多いです。

民間サービスはどれを選べばいいですか?

「学校訪問や採用計画づくりの伴走支援がほしい」「進路指導の先生とのつながりを重視したい」「求人票だけでは伝わらない社風を発信したい」など、自社が採用活動のどこに課題を感じているかによって、適したサービスは変わります。

費用はどのくらいかかりますか?

ハローワークは無料です。民間各社は掲載範囲や支援内容に応じたプラン制がほとんどで、公開情報だけでは正確な金額が分からないため、比較検討する際は各社に直接問い合わせることをおすすめします。

一人一社制とは何ですか?

多くの都道府県で採用されている、高卒採用に特有のルールで、応募開始時点では一人の高校生が原則1社にしか応募できないというものです。運用は都道府県によって違いがあるため、詳しくはハローワークや学校の進路指導担当者に確認するのが確実です。

まとめ

高卒採用では、ハローワークへの求人申込みが制度上の出発点になり、そのうえで民間の求人媒体・支援サービスをどう組み合わせるかが応募の集まりやすさや定着を左右します。ジョブドラフトのような伴走支援型、ハリケンナビのような学校ネットワーク重視型、カケハシplusのような検索型・紙媒体連携型など、サービスごとに強みが異なるため、優劣で選ぶのではなく自社の課題に合わせて選ぶことが大切です。

実際にサービスを比較する際は、料金や支援範囲は必ず各社の公式情報で確認し、自社の採用体制や求める支援内容と照らし合わせて検討してみてください。どの媒体を使うにしても、求人票や掲載ページの「伝え方」を工夫することが、応募数にも入社後の定着にも影響します。

「どのサービスが自社に合うのか分からない」「まず自社の採用活動の課題を整理したい」という方は、若手採用ラボの無料相談・資料ダウンロードもあわせてご活用ください。

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