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第二新卒・若手採用のダイレクトリクルーティング(スカウト型)サービス比較|Wantedly・Green・dodaダイレクト・AMBIの違いと選び方

2026.08.15

第二新卒・若手採用のダイレクトリクルーティング(スカウト型)サービス比較|Wantedly・Green・dodaダイレクト・AMBIの違いと選び方

高卒採用に加えて第二新卒・20代若手の中途採用にも取り組む中小企業が増えています。これまで人材紹介(エージェント)を中心に検討してきた企業でも、「候補者を待つだけでなく、自社から直接アプローチしたい」という段階に進むと、次に選択肢に挙がるのがダイレクトリクルーティング(スカウト型サービス)です。

ダイレクトリクルーティングは、企業側が候補者データベースを検索し、自ら直接スカウトメッセージを送る採用手法です。人材紹介のように担当エージェントが候補者を選んで紹介してくれるわけではなく、採用担当者自身が母集団形成から動く必要がある一方、狙った人材にピンポイントでアプローチできる、費用の仕組みが人材紹介と異なるといった特徴があります。この記事では、第二新卒・20代若手採用で使われる代表的なサービスを、公式情報をもとに客観的に比較します。

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ダイレクトリクルーティングは「担当者の運用リソース」が前提になる

人材紹介と違い、スカウト文面の作成や候補者検索、返信対応は基本的に自社で行います。導入前に、誰が・どれくらいの時間を運用に割けるかを確認しておくことが失敗を避けるポイントです。

結論ファースト:どんな企業にどの選択肢が向いているか

  • 社風・カルチャーを伝えてカジュアルに惹きつけたい企業 → Wantedly
  • エンジニア・デザイナーなどIT/Web系職種を採用したい企業 → Green
  • 職種を問わず幅広い年代・スキルの候補者を定額で検索したい企業 → dodaダイレクト
  • 一定の社会人経験があるポテンシャルの高い20代にアプローチしたい企業 → AMBI

比較表

サービス特徴料金体系向いている企業
Wantedly給与条件よりも「なぜやるか」を重視するカジュアル面談文化。ブログ機能「ストーリー」で社風を発信できるスタンダードプランで契約期間(6/12/24ヶ月)に応じ月額13万円台〜15万円台が目安(公式ヘルプセンター情報より)社風・働きがいを伝えてカルチャーフィットする若手を採用したい企業
GreenIT/Web業界に特化した転職サイト。掲載期間・掲載数に制限がない成功報酬型初期費用(プランにより60万円台〜120万円台が目安)+採用職種に応じた成功報酬(公式サポートページより)エンジニア・デザイナーなどIT/Web系職種を採用したい企業
dodaダイレクトパーソルキャリアが運営。累計約439万人(2025年6月末時点)のスカウト会員データベースから職種・年収・居住地等で検索採用人数によらない定額制(プランにより最短8週間80万円程度〜が目安)。成功報酬は発生しない(公式サイトより)幅広い職種・年代の候補者を自社の目で検索して探したい企業
AMBI(エン・ジャパン)20代のハイキャリア人材に特化したスカウト転職サービス。2025年に会員数150万人突破と公式発表初期費用+採用決定時の成功報酬(想定年収に応じた料率)を組み合わせた料金体系(要問い合わせで詳細確認を推奨)一定の実績・経験があるポテンシャルの高い20代にアプローチしたい企業

※料金は2026年8月時点で確認できた公式情報・公式ヘルプセンターの記載に基づく目安です。プラン内容や金額は変更される場合があるため、正確な金額・最新情報は各社への問い合わせをおすすめします。

各サービスの特徴

Wantedly

Wantedlyは、「共感採用」を掲げるビジネスSNS型の採用プラットフォームです。求人票に給与や待遇を必須記載としない代わりに、会社のビジョンや働く人のストーリーを伝える「ストーリー」機能を持つのが特徴で、応募前の「カジュアル面談」を通じて選考色を抑えたコミュニケーションから関係を作れます。公式ヘルプセンターによると、ダイレクトスカウト機能が使えるスタンダードプラン以上は契約期間(6/12/24ヶ月)に応じて月額が変動し、長期契約ほど月額を抑えやすい仕組みです。給与や制度よりも会社の考え方・雰囲気に共感してもらいたい企業に向いています。

Green

Greenは、IT/Web業界の求人に特化した転職サイトです。公式サポートページによると、掲載期間や掲載求人数に制限がなく、初回利用時の初期費用を支払えばスカウト機能も含めて継続利用でき、実際に採用が決まった際に職種に応じた成功報酬が発生する仕組みです。エンジニアやデザイナーなど専門職の採用実績が豊富な媒体で、高卒採用では対象になりにくいIT/Web系の若手中途人材を採用したい企業にとって検討しやすい選択肢です。

dodaダイレクト

dodaダイレクトは、パーソルキャリアが運営する大手転職サービス「doda」のダイレクトリクルーティング機能です。公式サイトによると、スカウト会員登録者数は累計約439万人(2025年6月末時点)にのぼり、職種・スキル・居住地・年収・保有資格など多様な条件で候補者を検索できます。採用人数に関わらず定額制で、成功報酬が発生しない料金体系のため、複数名を採用したい場合や、まずは自社で候補者データベースを検索する経験を積みたい企業に向いています。

AMBI(エン・ジャパン)

AMBIは、エン・ジャパンが運営する20代のハイキャリア人材に特化したスカウト転職サービスです。公式発表によると2025年に会員数150万人を突破しており、企業側が「合格可能性」を確認したうえでスカウトを送れる機能などを持っています。第二新卒でも一定の社会人経験や実績を積んだ20代を対象とする傾向が強く、未経験者中心のポテンシャル採用よりも、即戦力に近い若手を狙いたい企業に向いた選択肢です。

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料金の仕組みは「掲載課金型」「成功報酬型」「定額型」の3パターン

Wantedlyは契約期間に応じた掲載課金型、Greenは初期費用+成功報酬型、dodaダイレクトは定額型、AMBIは初期費用+成功報酬型と、料金の考え方がサービスごとに異なります。採用予定人数や予算の立て方によって向き不向きが変わるため、比較の際は料金体系の違いから確認するとよいでしょう。

タイプ別のおすすめの考え方

社風・カルチャーを伝えてカジュアルに惹きつけたい企業 Wantedlyのように、給与条件よりも会社のビジョンや働く人の姿を伝えることに強いサービスは、条件面だけでは大手に見劣りする中小企業にとって、共感を軸にした採用を後押しする選択肢になります。

エンジニア・デザイナーなどIT/Web系職種を採用したい企業 Greenのように業界特化型のサービスは、専門職を採用したい場合に的を絞ってアプローチしやすくなります。

幅広い職種・年代の候補者を自社の目で検索したい企業 dodaダイレクトのように大規模なデータベースを定額で検索できるサービスは、複数職種・複数人数の採用を並行して進めたい企業に向いています。

一定の経験・実績があるポテンシャルの高い20代を狙いたい企業 AMBIのように会員層を絞り込んでいるサービスは、未経験者よりも即戦力に近い若手にアプローチしたい企業にとって参考になります。

高卒採用と若手・中途採用を一体で見直したい企業 ダイレクトリクルーティングは基本的に社会人経験のある求職者を対象とするため、高校生の新卒採用そのものには使えません。高卒採用も含めて自社の若手採用全体を見直したい場合は、高卒採用に特化した支援サービス(カケハシplusなど)と組み合わせて検討する企業もあります。

よくある質問

Q. ダイレクトリクルーティングと人材紹介、何が違いますか? A. 人材紹介はエージェントが候補者を選んで紹介してくれるのに対し、ダイレクトリクルーティングは企業側が自らデータベースを検索し、スカウトメッセージを送ります。運用の手間は増えますが、狙った人材にピンポイントでアプローチできる点が特徴です。

Q. 高卒採用にもダイレクトリクルーティングは使えますか? A. 今回比較したサービスはいずれも社会人経験のある求職者・転職希望者を対象としており、高校生の新卒採用には使えません。高卒採用は別途、ハローワークや高卒採用に特化した媒体・支援サービスで検討する必要があります。

Q. 未経験者でも採用できますか? A. サービスによって会員層が異なります。Wantedlyやdodaダイレクトは幅広い層をカバーする一方、AMBIのように一定の年収・実績がある会員を対象とするサービスもあるため、自社が採用したい人物像に合った会員層かどうかを事前に確認する必要があります。

Q. 運用にはどれくらいの工数がかかりますか? A. 候補者の検索、スカウト文面の作成、返信対応まで基本的に自社で行うため、人材紹介より運用工数はかかります。専任の担当者を置けない場合は、採用代行(RPO)サービスに運用を委託する選択肢もあります。

まとめ

第二新卒・若手採用のダイレクトリクルーティングには、カジュアルなカルチャー訴求に強いWantedly、IT/Web職種に強いGreen、定額で幅広く検索できるdodaダイレクト、ハイキャリアな20代に強いAMBIなど、それぞれ異なる特徴があります。

検討の際は、まず「自社がどの職種・層の若手を採用したいのか」を整理したうえで、料金体系(掲載課金型・成功報酬型・定額型)と自社の運用リソースを照らし合わせて選ぶとよいでしょう。人材紹介と異なり運用は自社主体になるため、担当者の工数を確保できるかどうかも事前に見込んでおく必要があります。

ダイレクトリクルーティングはあくまで社会人経験のある若手を対象とした手法であり、高校生の新卒採用には使えません。高卒採用と第二新卒・中途の若手採用を組み合わせて自社の採用戦略全体を見直したいとお考えの方は、無料相談・資料ダウンロードもご活用ください。

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