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【2026年7月版】高卒採用の現状データまとめ|求人倍率・充足率・企業動向

2026.07.23

【2026年7月版】高卒採用の現状データまとめ|求人倍率・充足率・企業動向

「求人を出しているのに、なかなか採用できない」——2026年7月時点でも、多くの中小企業がこの悩みを抱えています。高卒採用の市場は、データで見るとその理由がはっきり見えてきます。

一方で、企業側の採用投資意欲はむしろ高まっています。つまり今の高卒採用市場は、「競争は激しいが、正しく取り組めば結果が出る」というフェーズに入っています。

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今の高卒採用市場を一言で言うと

求人倍率は高止まりし、計画通り採用できている企業は3割に届きません。ただし原因の多くは「情報が生徒・学校に届いていない」ことにあり、発信の仕方次第でまだ挽回できる状況です。

求人倍率は3年連続で高止まり

厚生労働省の調査によると、令和7年度(2025年)7月末時点の高校新卒者の求人倍率は3.69倍でした。前年同期の3.70倍とほぼ同水準で、急激な上昇には歯止めがかかったものの、高い水準のまま高止まりしています。

求人数に対して就職を希望する生徒の数が大きく不足している状態が3年続いており、「求人を出せば人が集まる」時代は完全に終わったと考えてよい状況です。

採用充足率は3割に届かない

もう一つ注目すべきデータが、実際の採用充足率です。ジンジブが2025年12月に実施した調査では、「計画通り充足した」と回答した企業はわずか29.4%にとどまりました。

未達企業の実態

充足していない企業の内訳を見ると、「1名以上は内定を出したが、まだ採用活動を続けている」企業が32.4%、「1名以上内定を出し、活動を終了する予定」の企業が24.5%でした。つまり、まったく採用できていないわけではなく、「予定していた人数には届かなかった」という企業が大半を占めています。

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「0か100か」ではなく「あと1〜2名」の勝負

多くの企業が直面しているのは全滅ではなく、目標にわずかに届かない状況です。だからこそ、求人票の見せ方や情報発信の質を1段階上げるだけで、結果が変わる余地が大きい市場だと言えます。

企業の採用投資意欲はむしろ高まっている

厳しい市場環境にもかかわらず、企業側の採用への投資意欲は下がっていません。ジンジブが2025年5〜6月に実施した調査では、26卒採用にあたって初任給を引き上げる予定の企業が72.1%にのぼりました。

また、募集人数を「増やす」企業は33.5%、休止していた採用の「再開」や「新規開始」を含めると36.2%の企業が採用活動を拡大する方針を示しています。つまり、企業同士の「奪い合い」は今後さらに強まっていく見通しです。

一人一社制という、大卒採用とは違うルール

高卒採用には、大卒採用にはない制度的な特徴があります。多くの地域で、生徒は学校の推薦を受けて基本的に1社にしか応募できない「一人一社制」が運用されており、応募が解禁されるまでの期間は学校が求人情報を取りまとめる仕組みになっています。

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意思決定に関わるのは生徒だけではない

一人一社制のもとでは、進路指導の先生や保護者の存在が、生徒本人と同じかそれ以上に重要な意思決定者になります。求人票だけでなく、学校や家庭に届く情報の質が問われる理由はここにあります。

まとめ

2026年7月時点の高卒採用市場は、求人倍率3.69倍という高止まりの状況が続き、計画通りに採用できている企業は29.4%にとどまっています。一方で、初任給引き上げを予定する企業は72.1%にのぼり、企業間の採用競争は今後さらに激しくなる見通しです。

この市場で結果を出せるかどうかを分けるのは、求人数の多さではなく、「生徒・学校・保護者に、会社の魅力が正しく届いているか」という情報発信の質です。一人一社制という制度上、進路指導の先生や保護者にまで情報を届ける工夫ができている企業ほど、限られたパイの中で選ばれやすくなります。

自社の求人票や情報発信が今の市場に合っているか見直したい方は、無料相談や資料ダウンロードもご活用ください。

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